
notion ai 記事作成|2025年8月の改定で無料では書けない理由
結論から言います。notion ai 記事作成を試すなら、まず料金プランを確認してください。
2025年8月の改定で、無料プランとプラスプランのAIは合計20回の試用枠だけになりました。記事を書き続けるには、実質ビジネスプラン以上が必要です。
料金プランが2025年8月に変わりました
Notionは2025年5月に改定を発表し、8月13日に実施しました。それまで別売りだったAI機能を、プラン本体に統合する内容です。
改定前は、どのプランでも月額8〜10ドルのAIアドオンを追加購入すれば、AIを使い放題にできました。改定後はこの追加購入自体がなくなりました。
現在は、AIをフルに使うにはビジネスプラン以上への加入が必要です。プランごとの違いを表にまとめました。
| プラン | 月額(年払い換算) | 月額(月払い) | AIの範囲 |
|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 0円 | 生涯20回の試用のみ |
| プラス | 1,650円 | 2,000円 | 生涯20回の試用のみ |
| ビジネス | 3,150円 | 3,800円 | AIチャット・横断検索まで利用可 |
| エンタープライズ | 個別見積もり | 個別見積もり | ゼロデータ保持を含むフル機能 |
古い記事には「月額10ドルでAIが使える」という説明が残っています。改定前の情報なので、そのまま試すと詰まります。
無料プランのNotion AIは何回使えるのか
答えは20回です。しかもこの20回は、毎月リセットされる枠ではありません。
ワークスペースに対して一度きり与えられる試用枠です。使い切ったら、無料のまま元に戻る方法はありません。
ここを月20回のように書いている解説も見かけます。試したその日に使い切って、翌月にはもう動かない、という詰まり方をします。
- フリー: 生涯20回、使い切ると再取得なし
- プラス: フリーと同じ生涯20回
- ビジネス: 回数制限のないAIチャット・検索を利用可
- エンタープライズ: ビジネスの範囲に加えてゼロデータ保持
記事を書くだけでビジネスプランは必要か
ここは目的で分かれます。月に数本、下書きの叩き台が欲しいだけなら、20回の試用枠でも足ります。
毎週のように記事を書く前提なら、20回はすぐに尽きます。ビジネスプランの月額3,800円(月払い)か3,150円(年払い)を払う覚悟が要ります。
個人がこの金額を「記事を書く道具代」として払う価値があるかは、後述する生成文の質にかかっています。次の見出しで、実際に何が出てくるかを書きます。
迷っているなら、まず残っている試用回数の範囲で下書きを1本作ってみてください。骨組みと自分の書き直し量を見てから、月額を払うかを決めても遅くありません。
Notion AIで記事を書く手順
ページ内でスラッシュコマンドを打つと、AIブロックの一覧が出ます。ここから「Blog post」のテンプレートを選びます。
手順は次の通りです。
1. 記事にしたいテーマとキーワードを入力する 2. 生成された見出し案(アウトライン)を確認する 3. 各見出しに、実際の数字や自分の経験を手で足す 4. カスタム指示で文体を固定し、書き直しを繰り返す 5. 最後に事実関係を人の目で確認する
このうち3番目が一番時間を使います。AIが出す骨組みは早いですが、中身の説得力は自分で足すしかありません。
生成された文章の癖と直し方
Notion AIは検索機能を持っていません。最新のニュースや統計は、指示に含めない限り反映されません。
出てくる文章は一般論に寄りがちです。具体例や固有名詞、数字は空欄のまま出ることが多く、自分で埋める前提で読む必要があります。
事実と異なる内容が、それらしい文体で出てくることもあります。これはNotion AIに限らず、生成AI全般の癖です。出したら必ず裏取りしてください。
- 一般論に寄る: 具体例と数字は自分で足す
- 最新情報が抜ける: 検索して裏取りする
- 事実と違うことがある: 出典を自分で確認する
- 文体がぶれる: カスタム指示で毎回固定する
SEO記事としてそのまま出せるか
出せません。Notion AIの出力は、あくまで下書きの土台です。
見出し構成と骨組みを作るところまでは速く進みます。そこから先の、読者の悩みを解く具体的な中身は、書き手が足す部分です。
公開前に、自分の言葉と数字に置き換えた箇所がどれだけあるか、見出しごとに数えてみてください。空欄のまま残っている見出しがあれば、そこはまだ公開できません。
次にやること
まず自分のプランで、AIの試用回数が何回残っているか確認してください。フリーとプラスなら、生涯20回のうち何回使ったかです。
次に、1本分の記事で骨組みを作ってみてください。骨組みの中で、実例や数字が抜けている見出しに印を付けます。
印の付いた見出しを自分の経験と数字で埋めたら、その時点で初めて公開の判断をしてください。埋まっていない状態での公開は、検索した人の悩みを解決できません。